留学する方法は? 2024.08.27
さて、前回は留学の目的を書いたけど、今回は「留学の方法」。
これも大きく分けて2つ。
所属先の紹介(つまり上司の友人を通じて)か、個人で申し込みをしていくかです。
筆者の場合は前者で、GGGセンター長のProfessor 林のご友人を通じて、この貴重な機会をいただきました(感謝感激です)。
どちらも多くはFellow(少し違うけど後期研修医の位置づけ)という立場で採用されますが、
人気の留学先は世界中から応募があるから枠を獲得するのが大変。
留学先では個人で申し込んだ人もいたんだけど、前職を辞めてすべて自費で来ていました。
結構大変だけど覚悟が違うのでモチベーションが高い人が多い。
日本人にとっての最大の課題は英語力❣❣。
筆者は今回、トロント大学、家庭医学・地域医療部門が管轄するAcademic Fellowship Program(https://x.gd/pfmxj)に入学しています。
このプログラムは家庭医学ならではで、研究にも臨床にも属することなく自己研鑽のために作られたプログラム(現地ではContinuing Educationという)で、
ある程度経験を持った各分野のスペシャリスト達(20年目の救急医や、3年目の救命士、薬剤師に看護師などなど)が集まっています。
詳しくはまた別の回で、、、 で、そこで要求されるのが語学能力なんだけど、
カナダの場合は有名なTOEFL(全体で87点それぞれのセクションで20点以上が必要 )の他にIELTS(https://ielts.org/)での証明が一般的。
こちらの全体スコア6.5以上/9点満点、writing能力は6.5以上でそれ以外(Speaking, Reading, Listening)も6.0以上が必須。
ちなみに日本の英検で、だいたい1級くらいのレベル。
まあ、語学留学に行くわけではないので現地で適切にコミュニケーションができる最低限のレベルという位置づけ(偉そうに言ってるけど、まあまあキツイ、、、)。
採用に当たってはオンラインで面接をするところもあれば、現地で直接採用試験を受けることもあるとか。
そんなこんなで留学先での生活が始まっていく。。。次回は留学にあたっての準備について、留学時期や資金そしてビザの事などお送りします。ぜってぇ見てくれよな。
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