3/7-8 仁愛大学で実習を行いました 2024.03.11
福井大学 医学部医学科1年次生は、3月7日、8日の2日間、
仁愛大学人間生活学部、健康栄養学科の学生と合同調理実習を行いました。
実習は、各グループに分かれ、仁愛大学の学生さんと一緒に料理実習を行います。
この実習の目的は「多職種連携」について学ぶこと。
地域医療は、医師や看護師、管理栄養士など、多くの職種で支えられています。
今回の調理実習では、栄養のことはもちろん、管理栄養士の仕事など、実習を通して理解を深めました。
調理実習の内容は、
「腎不全患者の治療食を作り、普段食べている食事との比較」
また、調理方法では、
フライパンや鍋を使う通常調理
そして、IH式個別調理システム「dishcook(ディッシュクック)」を使う調理方法です。
仁愛大学の先生方、学生さんからのサポートをいただきながら調理を行い、無事完成!
通常調理
dishcook調理
調理後は実習内容を振り返り、
通常調理をしたグループは「上手くいったことや、失敗・苦労したこと」
dishcook調理のグループは「dishcookを使ってみてどうだった?良い部分や改善点は?」
それぞれのグループでディスカッションし発表しました。
今年で2回目となる仁愛大学との合同実習ですが、
「普段知ることのない管理栄養士の方について知ることができ、病院食についての理解も深まった。」
「他学部の学生の方と交流する機会は貴重であり、専門的な知識を得ることができた為とても有意義な時間だった。」など
調理実習を通して、多職種連携ついての学びも含め、良い交流が深まりました。