地域医療と実際の栄養療法を学ぶ、仁愛大学での調理実習 2023.03.13

医学科1年生の「地域医療早期体験プログラム」

3月2・3日の2日間にわたり

仁愛大学で調理実習を行いました。

この調理実習は今回が初の試み。

各グループに分かれ

仁愛大学の先生方、学生の皆さまにご指導いただきました。

調理実習を通して

医師と管理栄養士の役割や関わり方などを学びながら

 

・通常食と腎臓食の違い

・通常の調理方法と新たなIH調理器具「dishccok」との違い

 

実際に調理しながら学ぶ良い機会でした。


(通常調理)

(dishccok調理)

 

そして調理実習後は振り返りディスカッション。

「患者さんの栄養と食事を考えるためにも医師と管理栄養士の連携が大事」

「他大学の学生と交流し、話合いができたのは良かった」

 

など、意見を交換しました。

 

そして、今後の人口減少で

あらゆる分野で求められる「省人化」に向けて

 

・通常の調理法で作る食事

・IH調理器具「dishccok」についてもディスカッション。

もしdishcookの営業マンになったら…

 

実際にdishcookを使って調理をした学生は

通常調理をしたグループに対し

 

「「ボタンを押せば、あとは待つだけで温かいご飯ができる」

「異なる献立でも、出来上がりは同時タイミング」

 

こんな利点を話しつつ

 

でも

 

 

「量が決まっているので“おかわり”はちょっとできないかも…。」と

食べ盛りの学生ならではの意見もありました。

 

仁愛大学での2日間の調理実習は多くの方にサポート頂き無事終了。

楽しく学び多き実習になったのではないでしょうか。